- オプショナルツアーの特徴
- 1.優秀な日本語ガイドと専用車でのホテルから観光地までの往復送迎付き
- 2. 絶対ご満足できるまでのサービス提供
- 3. お客様だけの専用ツアー
- 4. 既成のオプショナルツアーからアレンジ可能
- 5. ご旅行代金は現地払いOK
人気ツアー
四川省の自然景観はじめに
邛崃山系の最高峰ーー四姑娘山
四姑娘山は、四川省北西部のアバチベット族チャン族自治州の南部小金県に広がる景勝エリアで、成都の西約230kmのところにある。四姑娘山は、チベット族の神話によると4人の娘の化身であり、現地のチベット人が使っているスコラを語源とする名称を音訳したもの。
このエリアは総面積1375km2の自然保護区で、海子溝、長坪溝、双橋溝、巴郎山などの4エリアから構成されている。風景区の特徴は水と緑に恵まれた美しい自然で、標高は3000~6250mと3000m以上も異なることから、高地地帯には懸垂氷河、氷床、海子(高山湖)が、その下には森林や草原が分布している。
四姑娘山では本格的なアルプス型の景観や登山を楽しめるので、体力に自信のある人はキャンプやトレッキングにチャレンジできるし、体力のない人でも自動車や馬に乗って雄大な自然を堪能できる。
他にも、四姑娘山風景区の周辺にはパンダで有名な臥龍自然保護区、東チベット文化特有の美しい石積みの塔や民家で有名な丹巴風情保護区などがある。
海子溝
海子溝は四姑娘山主峰の南東側に広がる草地の多い渓谷で、山上には多くの海子と呼ばれる湖があり、湖面には周囲の山々が映し出される。
鍋荘坪は日隆鎮から近く、海子溝への入口になっている場所。ここは四姑娘山主峰南面を一望できる丘で、ここにある仏塔を中心に毎年チベット仏教の祭りが開かれている。さらに、稜線を4100mあたりまで登ると、海子溝の東側に延びる長坪溝の中流域が一望できる。
老牛園子は大姑娘山に登ったり、大海子?花海子?八角棚海子を観光する際のベースキャンプとなる場所。老牛園子の右岸上部には四姑娘山主峰を中心とする山々を映す八角棚海子がある。また、大海子は四姑娘山最大の海子で、花海子は沼が点在する湿地でその右岸からは四姑娘山や氷河が眺望できる。
犀牛海子は海子溝奥にある四姑娘山主峰を映す海子。双海子はその奥にあり、大きな滝が見られる。さらに登って鞍部に出ると、谷底から高度差2500mで突き上げる四姑娘山主峰の北東壁を一望できる
連絡先
阿藏族羌族自治州小金県日隆鎮
24時間
なし
4月~11月=海子溝60元、長坪溝70元、双橋溝80元、共通券210元
12月~翌3月=海子溝40元、長坪溝50元、双橋溝50元、共通券140元
※巴郎山は無料
双橋溝のみ周遊観光バスがある。
蜀南竹の海
「蜀南竹の海」の名は宋代の詩人?黄庭堅の詩から取ったものである。宜賓市内の長寧と江安の両県が境を接する所に広がり、北の成都までは300kmくらい離れ、広い面積の竹林を以って名が広く国内外に知れ渡っている。面積120km2の景勝区内に、南天は28の峰を覆い、風に乗って起伏する竹の波が果てしない海のような景観を見せている。
連絡先
宜賓市長寧県?江安県
永遠のシャングリラ--稲城の亜丁
稲城の亜丁は境内に高い雪山が起伏し、あちこちに点在する高山湖が1154を数える。河川や渓流は縦横に流れ、林木は生い茂り、田畑は錦織物のようである。とくに雲南省の中甸と隣接する亜丁自然保護区は、永遠のシャングリラとして名が広く知られている
連絡先
甘孜州南部稲城県日瓦村内
母なる海--濾沽湖
土地の母なる海納西族(モーソウ人)の人々はこれを謝納米と称し、「母なる海」の意である。涼山イー族自治州塩源県に位し、雲南とは隣り合わせをしている。面積は50.8km2で、水は透き通って底まで見える。周囲は林木が密生し、変な形の石が転がり、鍾乳洞が点在し、景色は素晴らしい。住民のモーソウ人はいまも母系社会の家族生活を過ごし、原始のトーテムを崇拝している。
連絡先
イー族自治州塩源県
海螺溝氷河森林公園
瀘定県内貢山の東斜面にある。海抜は2850m。温泉、原始森林、氷河谷地と多くの希少動?植物資源が潜められている。
連絡先
甘孜蔵族自治州瀘定県内
臥龍自然保護区
パンダは世界的に有名な希少動物で、中国の「国の宝」と「生きた化石」の称がある。世界に現存する約1000匹のパンダのうち、85%が四川省に生息しているため、四川は当然パンダのふるさととなった。目下中国には19のパンダ自然保護区があるが、四川はそのうちの17を占めている。成都から136km離れた臥竜パンダ自然保護区は、世界最大の野生パンダ保護区であり、パンダの繁殖基地の1つである。
連絡先
阿蔵族姜族自治州川県
興文石海
興文石海は中国国内でも有名な名勝地で、カルスト地形が最も完成された土地の一つである。面積は70k㎡で、洞穴地形が特色で、石林、鍾乳洞が基本となり、様々な形で林立しており、鍾乳洞の中に更に鍾乳洞があるなど、まるで迷路のような造りである。ここには大小あわせて183もの鍾乳洞があり、すでに開放されている天泉洞は、洞窟の規模が大きく、幾重にも連なる地層とホールのような地下洞穴は、その長さは4.2kmあり、総面積は81,168㎡あり、総体積は270万㎡で「穹廊石秀」、「穹盧大厦」「天泉明宮」「王流光」「雲歩通幽」「石花奇観」「石林仙姿」という美しい景色が広がる7つの広場に分かれている。
石海中心部には、地下には洞窟があり、地上には石林があり、周囲14kmの範囲内の地表には、典型的な且つ整然と立つ変わった石が並び、大規模な石海景区を構成している。
連絡先
四川省宣賓市興文県
瓦屋山国家森林公園
瓦屋山国家森林公園は新興の観光地であり山我眉山、楽山大仏とともに四川西南三大観光地となっている。すでに国外からも多くの人々が訪れている。公園内は玉屏人工林海度假景区、八面山尋古勝景区とメインの景区一瓦屋山原始林奇探険景区の3つに分かれている。原始森林景観が主で、3600種程の植物がいて、その内被子植物の総数は世界中の被子植物の60%を占め、世界の被子植物発祥と分化の地であるとほめたたえられている。他に、カモシカ、パンダやサル等460種の野生動物がいる。
地質的に瓦屋山は東西両端が少し傾いた、尾根のような地形で、どの角度から見ても山全体が尾根のようなもので、「瓦屋山」と呼ばれた。山頂の平地は約11k㎡で、南北は3.375mと長く、東西は、3.475mあり、平均海抜は2830mで、内モンゴルの?子山より681m高く、地質専門家からは中国最高の「地方の山」といわれている。また、森林植物の保存状態がよく、水も豊富であるので、瀑布が72本あり、長いものでは落差1040mもあり人々を驚かせている。地形が複雑かつ地質の仕組みが異常なので、コンパスを使っても正確な方向が分からず、多くの行方不明者を出すエリアもある。現在ここは立入禁止となっている。
周?秦の時代から明?清の時代まで、諸葛亮孔明や蘇軾など多くの有名人が瓦屋山にのぼり、人々によく知られる詩や作品を残し、また現代でも多くの科学者や文化人などが瓦屋山に登り、貴重な記録をとっている。
連絡先
四川省洪雅県内