中国の観光地
大足石刻
大足石刻旅遊風景区は中国最大の直轄市=重慶市から120キロ、成都から35キロのところにある。石刻は大足県範囲内に約76箇所、あわせて5万点の石刻造蔵 ある。大足石刻の作り始めるのが唐代の初めで、,五代を経て、両宋(北宋、南宋)時代に、石刻造像が盛んになった。大足県の石刻造像は一番集中されているのが宝頂、北山 二箇所にあり、規模が大きく、内容も豊富で、彫刻も精美である。中国の石窟の芸術面の傑作である。紀元9世紀から乃至13世紀までの世界石窟芸術の重要な部分である。1999年12月1日に大足石刻が国連UNESCOの世界文化遺産に登録された,2000年12月に、中国国家旅遊局に4Aクラスの旅遊区である。
羅漢寺
朝天門の南西にある北宋代の11世紀半ばに造られた寺です。明代に五百羅漢を祀って「羅漢寺」と呼ばれるようになりました。羅漢堂の他にいくつも建物が残っています。
鵝嶺公園
重慶市内の最高点にあり、海抜は340M。1911年に李という豪商の私人邸園として作られ、1950年代に人民公園に改造された。塔があり、そこから眺める夜景が素晴らしい。
縉雲山
重慶市の北碚区に位置し、市の中心から60キロ離れている。この山の中に縉雲寺と言う名の寺があるので、山の名前も縉雲山と呼ばれるようになった。縉雲山は国家級自然風景名勝区であり、“小峨眉”と言う別名を持っている。
万盛石林
重慶万盛区に存在する石灰岩の石柱群。その奇妙な景観より中国語で「天造奇観」とも呼ばれる。およそ4億6千万年前に形成された中国最古の石柱群。