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四川省洛帯鎮 人々が憧れる古い街
2009-06-20 09:05:50
洛帯鎮は四川省成都市の4大古鎮の1つで、三国時代に建てられた建築物がよく保存されている客家の古い街だ。石畳の路地、黒い瓦ぶきの模様が彫刻された原色の木造門、吊脚楼などがもっとも特徴的だ。洛帯鎮は昔甄子場と呼ばれていたが、蜀(221~263年)の劉禅が玉帯を鎮の脇にある八角井戸に落としたことから「落帯」という名前が付き、後に「洛帯」になったという(落と洛は同音)。
数千年の歴史を有し様々な文化が溶け合う洛帯鎮は、数え切れないほどの歴史的な遺跡や民間の伝説が残されている。また住民の85%以上がこの地に移り住んできた客家の子孫で、中国の西部地域で客家が最も集中する街だ。
洛帯鎮には、広東、江西、湖北、湖南、四川省北部の4大客家会館がある。数百年を経ても街では客家の方言「土広東語とも言う」が聞こえ、レストランでは地元ならではの客家料理を楽しむことができる。
特徴的な客家料理としては、燻製のガチョウや宴席には欠かすことのできない「水酥」(豚肉のミンチと炒めたピーナッツを小さな団子状にし、卵や小麦粉をつけて油で揚げてチキンスープやスペアリブのスープで煮たもの)だ。また唐辛子や山椒をふんだんに使い、食べるときに涙が出るほど辛いことから名づけられた「傷心凉粉」なども人気がある。