全国の鉄道時刻表が更新　4月1日から

　　全国の鉄道の時刻表が今月1日零時から新しく切り替わる。北京鉄道局は31日午前10時に記者会見を開き、新たな変動を紹介、北京には52組の列車が増便され、最高時速は250キロ、座席数にして2万6千シートが新たに増加された。

　　今回増便された列車のうち直通便は49組、管轄区域内列車が3組。うち石家荘-太原間の高速列車が計27組増便され、新型のCHR5型高速列車が使用される。北京-上海間、北京-広州間は高速列車6組、直行便?特快?快速列車10組、普通快速6組、普通列車3組の増便となった。さらに北京駅には泰山間の高速列車、西安?長沙?蘭州間の直行便、南寧間の特快、重慶間の普通快速、それに張家口南間の管轄区域内快速列車が増便され、お出かけがより便利になった。

　　また、乗車券購入の手間を省くため、高速列車の乗車券はすべて専用サイトで発売し、全路線どこでも購入可能となった。3月31日から4月5日は新時刻表の過渡期で、乗車券の販売は5日前からとなるが、その後は20日前から販売される。北京西駅には「石家荘-太原間」高速列車の乗車券専用販売窓口や専用待合室（第4待合室）が設けられ、乗車券の購入と乗車がより便利になった。