徳天滝
中国とベトナムの国境地帯にある。滝の幅は100メートル。水のカーテンひとつひとつが、深い山の中に掛けられた真珠のネックレスを彷彿とさせる。滝は落差が大きいため、音は雷鳴のように響くから、?アジア一の国跨ぐ滝?と誉められる。
楽業天坑
「天坑」とはカルスト地形の一つである。広西チワン族自治区の楽業県の天坑群は世界で最も大規模な天坑群といわれる。天坑(地元の人は「大石囲」とよぶ)は、全部で100箇所もある。最大の天坑は深さ約300数メートル、坑の入り口の広さは約6万平方メートルである。楽業県天坑群の形成は300~400万年前のヒマラヤの地表運動にさかのぼる。
花山壁画
中国広西チワン族自治区の左江を遡った所に有る古代の壁画。
砂鉄と動物の脂肪を練り合わせた絵の具で画かれたものと言われている。
2月だというのに気温は30度にのぼり、水牛が河を泳ぐ光景も見られた。
一番下の建物は花山村の花山賓館。左から二枚目の写真の建物は重要文化財に指定されている。
実際に宿泊したのは右から三枚目の写真の建物。夜には民族舞踊のショウも行われた。
嶺岩鍾乳洞
鍾乳洞の入り口には猿がたくさんいて、人になれているようでしきりに食べ物の催促をする。蝶も多く、蝶の標本がたくさん展示されている。見学できるのは全長1キロで、面積は1100平方メートル。鍾乳洞の中はライトアップされていて、とても綺麗だ。
青秀山風景区
南寧市中心部から南東へ約5キロ、色江沿岸に広がる宋代以来の景勝の地。1987年に山頂が整備され、南寧の新名所となった。
山頂へは2人乗りのロープウェイで登ることができる。鳳凰頭というという名の展望台から山全体を見渡すことができる。そこから少し歩いたところに、西王母の像が建ってる。さらに高さ約50メートルの青山タワーがあり最上部まで登ることができる。そこからは、南寧の町を眺めることができる。
明仕田園
大新県から約53キロはなれたところに中国でも有数の観光地、明仕田園がある。「小桂林」と呼ばれるこの地域には、両岸に青竹が密生する明仕河が大きなカーブを描いて流れ、なだらかな平野に峰々が林立する。中でも必見なのは明仕橋一帯に広がる棚田だろう。のどかな農村と丸木橋、柔らかな風に揺れる稲穂、農夫が田を耕す傍らでは牧童が水と戯れる。おとぎ話に出てくるような南国の農村風景がここでは毎日見られるのだ。
黒水河景観区
中国の国家一級観光ポイント。この風景区は硯竜鎮の沙屯滝から雷平那発電所までの全長45.5キロの区間を指し、竹や竜眼の林の間に点在する農家など黒水河の風景は趣に富み、春夏秋冬のいずれの季節でも古雅な山水画のような風情を満喫することが出来る。
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