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概要
景真八角亭は、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州勐海県勐遮郷景真村に位置する、第三批全国重点文物保護単位(国宝級重要文化財) に指定されている歴史的建造物です。タイ暦1063年(清の康熙四十年、西暦1701年)に建立され、景真地区の中心仏寺「ワラジャータン」の重要な一部を成していました。
タイ語で「ブス」と呼ばれるこの亭は、「蓮の花の頂き帽子」を意味し、仏陀の金糸の帽子「カジョンハン」を模して建てられたと伝えられています。かつては僧侶が集い、読経や宗教的な協議を行った場所でした。煉瓦と木造の構造を持ち、31の面と32の角を持つその形状は極めて独創的で、鱗のように何層にも重なり合った屋根が八方に広がる様は、タイ族建築の卓越した技術と美意識を今に伝えています。
主な見どころ
独特な建築構造:基壇、亭身、相輪の三部分から成ります。特に屋根は圧巻で、8方向に向かって10層に重なる寄棟造りの小屋根が集まり、計120の棟には金塔や瑞獣、火焰などの琉璃瓦の装飾が施され、燦然と輝いています。
華麗な装飾芸術:亭身には色ガラスが埋め込まれ、金粉や銀粉で様々な花や動物の文様が描かれています。南側には仏龕(ぶつがん)が設けられ、銅製の仏像が祀られています。
歴史的・宗教的雰囲気:国宝級の文化財であるこの建造物は、古建築の宝であると同時に、今も地元タイ族の重要な宗教的活動の場です。近くには巨大な菩提樹が立ち、静謐な宗教的雰囲気を醸し出しています。
観光情報
住所:雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州勐海県勐遮郷景真村景岱佛寺内。
開館時間: 08:00 - 18:00
入場料:無料
チケット予約:予約不要です。