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中国の治安・安全・医療事情の案内
日本から中国へご旅行されるお客様向けに、中国の治安状況、安全対策、および病気やケガをされた際の受診方法についてご説明いたします。
1. 中国の治安状況について
全体的な評価
中国の治安状況は全体的に安定しており、世界でも最も安全な国の一つとされています。中国公安部のデータによると、2025年の全国刑事事件の立件数は前年比12.8%減少し、21世紀に入ってから最低の水準となりました。中国は世界で殺人事件の発生率が最も低く、刑事犯罪率が最も低く、銃器・爆発物関連事件が最も少ない国の一つです。
実際の体験談
多くの外国人旅行者が中国の安全性を高く評価しています。
深夜の外出:アメリカ人観光客のラファエル氏は「良好な夜間照明と随所に見られる警備体制が安心感を与えてくれる」と語っています。また、外国人女性からの「夜間でも一人で安心して外出できる」という声も多く寄せられています。
忘れ物:ロシア人留学生は「2年前にバッグをなくしたが、3日後に友人が元の場所で見つけた。ノートパソコンやタブレットもそのままだった」と話しています。オランダ人留学生も「カフェでパソコンや荷物を置いて3〜4時間外出しても、そのまま残っている」と証言しています。
全自助コンビニ:あるアメリカ人旅行者は「スタッフが夜間に不在の全自助コンビニに驚いた。中国は非常に安全な国であり、人々が盗みを働かないと信頼されている」と述べています。
注意すべき点
中国の治安は全体的に良好ですが、以下の点にはご注意ください。
注意点 詳細
空港でのスリ・置き引き パスポートの出し入れが頻繁に行われるため、盗難に注意。貴重品は体から離さない。
タクシー・配車アプリでの被害 遠回りによる高額請求や、荷物をトランクから出さないうちに発車されるケースがある。乗車前に車両写真を撮り、ナンバーを控える。
繁華街でのぼったくり 路上での客引きについて行き、バーやカラオケ店などで高額請求される事例がある。「日本語を勉強中」などと声をかけられるケースもあるので、怪しい誘いははっきり断る。
偽札 タクシーでの支払い時に100元札をすり替えられる事例が報告されている。可能な限り小額紙幣を用意する。
【重要】 中国では買春行為は違法であり、厳しい罰則の対象となります。絶対に行わないでください。
緊急時の連絡先
警察への通報:110番(事件・事故・犯罪)
救急車の要請:120番
最寄りの警察署(派出所) に直接届け出ることも可能です。
2. 渡航前の準備(安全対策)
① 海外旅行保険への加入(必須)
中国で医療機関を受診する場合、高額な医療費が必要になることがあります。また、緊急で日本へ搬送される場合には数百万円を超える費用がかかる可能性もあります。万が一に備えて、必ず海外旅行保険にご加入ください。
クレジットカード付帯の保険もありますが、適用期間や原因によっては対象外となる場合があるため、事前に内容をよくご確認ください。
② 「在留届」と「たびレジ」の登録
3ヶ月以上滞在される方は、日本国大使館または総領事館への「在留届」の提出が旅券法で義務付けられています。
3ヶ月未満の短期旅行の方は、外務省の「たびレジ」にご登録ください。
登録すると、渡航先の安全情報をメールで受け取れるほか、事件・事故や緊急事態発生時に大使館・総領事館からの連絡を受けることができます。
【オンライン登録サイト】:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
3. 中国での病気・ケガへの対応(受診方法)
① 医療機関の種類
中国の医療機関は多様化しており、外国人患者を受け入れる体制も整いつつあります。
総合病院(三甲病院など):高度な医療設備を備えた大規模病院。一部の三甲病院には国際医療部が設置されています。
国際クリニック:外国人向けの診療サービスを提供するクリニック。英語対応が可能な場合が多いです。
中医(東洋医学)病院:鍼灸、推拿、艾灸(お灸)など、中医治療を専門的に受けることができます。
② 外国人向け受診の流れ(事例:四川省)
四川省では外国人向けの医療サービスが拡充されています。成都の四川省中医病院(成都中医药大学付属病院) では、以下のような外国人向けのサービスが提供されています。
本人確認:パスポートがあれば、オンラインまたは窓口で実名の診察カードを作成・予約可能。
支払い:国際ブランドのクレジットカードでの支払いが全面対応済み。
言語サポート:専門の外国語対応スタッフが配置されており、問い合わせ・受付・診察時のコミュニケーションをサポート。
四川省には現在、外国人受け入れ体制を整えた医療機関が37施設あり、外国人観光客向けの康養(健康増進)サービスも人気を集めています。2025年に四川省を出入国した外国人は延べ172万人を超え、前年比53%増加しました。
③ 眼科など専門医療機関の例(成都)
成都には外国人向けの専門医療機関もあります。例えば成都東区爱尔眼科病院には国際医療部があり、以下のサービスを提供しています。
バイリンガル(中国語・英語)の看護師によるサポート
予約制によるスムーズな受診
保険会社との直接決済(ダイレクト・ビリング) に対応(提携保険会社の場合)
④ 保険直結サービス(商保直付)
一部の高級病院や国際医療部では、国際的な医療保険会社と直接決済契約を結んでいます。受診の際に保険証を提示すれば、自己負担分以外は病院と保険会社の間で精算されるため、現金を用意する必要がなくなります。渡航前にご自身の保険が中国で使えるか、また直接決済に対応しているかをご確認ください。
⑤ 中医(東洋医学)の活用
中医(鍼灸・推拿・艾灸・漢方薬など)は外国人旅行者の間で人気が高まっています。実際、中国中医科学院広安門病院では2025年1月〜10月の外国人患者数が前年比68.5%増加しました。浙江省中医院でも同様に外国人患者数が増加しています。
中医は慢性疾患や機能性疾患、ストレスなどの整体調整に強みがあり、副作用が少ないことから、多くの外国人に選ばれています。四川省は「外国人にとって中医を体験するのに絶好の場所」としても知られています。
4. 受診時の一般的な流れ
病院を探す:ホテルのフロントや旅行会社に相談するか、インターネットで「国際医療部」「外国人対応病院」などで検索。
予約:電話またはオンラインで予約(パスポート情報が必要)。
来院・受付:パスポートを提示し、診察カードを作成。
診察:必要に応じて通訳スタッフのサポートを受けられます。
会計:保険直結の場合は保険証を提示。現金またはクレジットカードで支払い。
処方・検査:処方箋に基づき院内薬局で調剤。検査は院内で実施。
5. まとめ
項目 ポイント
治安 世界で最も安全な国の一つ。深夜の外出も比較的安心だが、スリやぼったくりには注意。
緊急連絡先 警察:110番 / 救急:120番
渡航前の準備 海外旅行保険への加入(必須)、「たびレジ」または「在留届」の登録
受診の方法 パスポートがあれば受診可能。国際医療部のある病院や中医病院が便利。クレジットカード決済対応。
中医の活用 鍼灸・推拿などが外国人に人気。観光と組み合わせた康養体験も可能。
中国は安全で医療サービスも充実した国です。上記のポイントを押さえて、安心してご旅行をお楽しみください。何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。
ご質問:
ラサ市内はガイドさんが居ないと外国人の独り歩きは出来ないのですか?独りで観光していた外国人が警察に捕まったという噂も聞いています。
回答:
チベット滞在中、外国人の安全を守るために、行けないところへ行ってしまう事を避けるように、ガイドを付けることになります。
市内なら、短時間の外国人の独り歩きは問題がありません。
ただし、一人だけの観光なら、無理です。多くのポイントは安全検査があります。ガイドと入境許可書のオリジナルがなければ、入場できます。
もし行ってはいけないところへ行ってしまうなら、旅行会社が全ての責任を負うことになります。
ご質問:
私は血液透析を受けております。海外旅行でも透析は必要です。私は、今まで20か国で透析を行いながら旅行をしてきました。
成都で透析を行うことができる病院の調査をお願いします。これが決まらないと旅行はいけません。
・ガイド本では、「省国際医院」、「四川大学医学部付一院」があるようです。
・透析は腎臓の病気なので、病院では「腎臓内科」が担当だと思いますので、調べていただけませんか。
・この旅行では、全部で3回透析を行う必要があります。1回は4時間かかります。
・透析受け入れに必要な私に関する医療情報の内容、現地で透析を受ける期日のどれぐらい前までに医療情報を病院に送る必要があるのか、1回の治療での費用はいくらか、などを確認してください。
回答:
成都市は大きい都市で病院が多いすが、透析できる病院は3甲病院(ランクが一番高い)だけのようです。透析を受ける患者が多いですから、多くの病院はベットが足りないです。二つの病院で確認した結果は、「病院でずっと透析をしている患者が多いですから、臨時に透析をするなら、無理です。」と言われました。
いろいろ確認した結果はやっと成都416病院で透析の仮予約をしました。あの病院も患者が多いです。幸いなのは今日、お問い合わせした腎臓内科の先生がとても優しくてなんとかやってくださいました。昼間の患者が満席なので、9/23(月)、9/26(木)、9/28(土)という三日間の夜19時頃-23時頃、仮予約をしました。
わかりやすくなれるように、流れをご報告します。
①9/23(月)に8時に416病院でパスポートによって、臨時診断カードを扱ってもらいます。カードによって、検査項目や治療代のお支払いなどは全て、カードによって、扱います。
②腎臓内科へ移動してこの前、1か月以内の特殊検査報告書や総合検査報告書、薬などを何先生に確認していただきます。治療代を纏めて払います。
1回の透析は1000人民元ぐらいかかって、治療代などは合計で5000人民元を準備すればいいです。
9/23(月)、9/26(木)、9/28(土)という三日間の夜19時頃-23時頃は4時間、透析を受けます。18:30に病院に到着することが必要です。
日本語ができる先生はいません。コミュニケーションを確保できるように、日本語ガイドを手配しておきます。